WBC。
読書の皆様、こんにちは。
近々開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)という言葉は野球に興味のない方でも一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。
私は小学校から大学まで野球をしていたこともあり現役を退いた今でも関連のニュースなどを目に、耳にする機会が多いです。
そこで思うことは、あまりにも小久保監督を批判する記事が多いかなと。
監督は勝敗の責任を負う立場であることから本人も批判や中傷があることは覚悟済みでしょう。
実際、監督の采配が勝敗に直結することは多々あります。私も「監督の差で負けた」という試合を経験したこと、目にしたことは沢山あります。
しかし忘れてほしくないのはプレーするのは選手自身であるということです。
打てなかったのは全て監督の責任でしょうか?
打たれたのは全て監督の責任でしょうか?
エラーしたのは全て監督の責任でしょうか?
私は全部が全部、選手の責任であるとは言いません。しかしアマチュアと違い、プロ野球選手はお金を貰ってプレーする、監督と同じ"責任ある大人"でもあるのではないでしょうか。
何も責めるなら失敗した選手を責めろというわけではありません。
批判は誰にでもできる。私のように野球が下手な人間だってできる。野球を初めて観た人、そして観たことのない人にだって。
だからWBCでは是非日本代表に勝っていただきたい。さほど野球を知らない、批判を書きたがる記者に野球をわかったフリをされるのも小久保監督も腑が煮えくり返るような思いでしょう。
そして監督、選手自身もその人を見返すために野球をやっているわけじゃない。
勝ちたい。
その思いで野球をやっていると思うんです。
その思いを踏みにじることはしないでほしい。
そう思う、大学中退男性25歳なのでした。